漢字の書体のひとつ。楷書体。
一点一画を続けずに筆を話しながら正確に書く書体のこと。
現代における最も基本的な字形と言われている。
「正書」または「真書」と呼ぶこともある。
楷とはウルシ科の「カイノキ」と呼ばれる樹木の名に使われている文字で、枝や葉が整然と揃っているところから楷書の語源になったとも言われている。
漢字の書体のひとつ。
楷書の画をやや崩したような書体だが、楷書より歴史は古い。
現代では、日常的な筆記体として教育の場でも広く使われている。
漢字の書体のひとつ。画を最も崩した書体。
その歴史は楷書や行書より古く、2000年ほど前の中国では既に使用されていた。
草稿(文章の下書き)を早く書くためにこのような字体になったと言われている。
漢字の書体のひとつ。
中国では2000年以上前の漢王朝時代には正式書体として用いられていたと言われている。
ややつぶれたような平たい台形で、右下方向に引っ張ったような独特の払い(波磔:はたく)が印象的な字体。
漢字の書体のひとつ。
紀元前5世紀頃の中国大陸で確立した書体。
「大篆」と、大篆を簡略化した「小篆」に分類される。
隷書・楷書のもとになった書体である。
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